| by ip-domain-search.com |
IPドメインSEARCH | IPドメインLOOKUP | IPドメイン半自動 | IPドメイン来訪者ログ | WWWサーバへ渡す情報 |
ドメイン基礎講座 | 独自ドメインの取得 | 自社(宅)サーバの構築 | 複数ドメインの運用 | お問合せ・PROFEEL |
7:WWWサーバー構築
8:Mailサーバー構築 9:ユーザーの作成 |
7:WWWサーバー構築 |
WWWサーバーは Apache/2.2.25 を使いました。
(本当はhttpsの為のSSL設定等もしているのですが、数多くのインストールや設定や契約が必要になり、説明が煩雑になって、焦点がぼけてしまう可能性が高いため、この項では基本のWWWサーバー構築のみを説明します。)
(httpsの為のSSL設定は後日別の項で説明するかもしれません。)
Apacheの設定ファイル /usr/local/etc/apache22/httpd.conf がApacheの設定ファイルです。 一例 ServerName www.oooxxxooo.com:80 DirectoryIndex index.html index.htm index.cgi DocumentRoot "/usr/local/www/apache22/data" < Directory "/usr/local/www/apache22/data"> Options Includes ExecCGI # order allow,deny # allow from all # Deny from .anonymizer.com < /Directory> ScriptAlias /cgi-bin/ "/usr/local/www/apache22/cgi-bin/" < Directory "/usr/local/www/apache22/cgi-bin"> Options None FollowSymLinks ExecCGI # order allow,deny # allow from all # Deny from .anonymizer.com < /Directory> AddHandler cgi-script .cgi
apacheの自動起動の設定 FreeBSDでは、起動時に、/usr/local/etc/rc.dディレクトリ配下のシェルを実行します。 Apache/2.2インストール直後の/usr/local/etc/rc.dディレクトリ内には apache22.sample が生成されていますので、 > mv apache22.sample apache22 とリネームし > chmod +x apache22 と実行できる様にしておけば 次回のrebootからapache22が自動起動します。 再起動しない場合は # apache22 start ( stop ) で OKです。
また、apache22 start または reboot後に、/var/log/messages にエラーが出力されていないか確認して下さい。
ドキドキしますが、何か画面に出ましたか?
Freebsd とか Apache とかの文字があれば大成功です。基本設定は正しく、正常動作している様子です。
次に /usr/local/www/apache22/data ディレクトリ内に在る index.html または index.htm をエディターで開いて、
何か文字を書いて下さい。
ご自身で書かれた文字が画面に出ましたか? あれば大成功です。おめでとうございます。
|
8:Mailサーバー構築 |
MAILサーバーは sendmail 8.14 を使いました。
難関はsendmail.cfファイルの作成でした。
基本動作の設定として
/etc/mail/aliases メールボックスエイリアス
を使うのであれば、sendmail.cf を変更せずに(.mcをmakeせずに)そのまま使用できました。
(最近は異なっているかも知れませんのでsendmail.mcを確認して下さい。
行頭に dnl があればコメント行です。 )
aliases(メールボックスエイリアス)ファイルの編集 凝りだしたら色んな事がaliases設定で出来ます。
太郎宛のメールを次郎にも三郎にも届くようにする・・
その他、興味のある方はこちらを参考にして下さい。 なお、/etc/mail/aliasesを変更したら、 /etc/mail/ ディレクトリで make を実行する必要があります。
sendmail.cw (配送先ホストのリスト)ファイルの編集 このサーバーで受けとるメールのドメイン名を書きます。 sendmail.cwをエディターで開いて oooxxxooo.com と記入してセーブする。(ドメイン名が複数あれば、一行ずつ複数記入する) make をする必要はありませんが、sendmailを再起動する必要があります。
virtusertable (仮想ユーザおよび仮想ドメイン表)ファイルの編集 もし、oooxxxooo.comドメインの全アカウント宛のメールを 1つのメールアドレス(example@ip-domain-search.com)に転送する場合は virtusertableをエディターで開いて @oooxxxooo.com example@ip-domain-search.com と記入してセーブする。 もし、oooxxxooo.comドメインの全アカウント宛のメールを 他のドメイン(ip-domain-search.com)の同じアカウントに転送する場合は @oooxxxooo.com %1@ip-domain-search.com と記入してセーブする。 なお、/etc/mail/virtusertableを変更したら、 /etc/mail/ ディレクトリで make を実行する必要があります。
|
access(アクセスデータベースファイル)ファイルの編集
アクセスしてくるホストまたは IP アドレスに対して OK、RELAY、 REJECT で不正アクセスを拒否する。
例えば
sendmail送信はサーバーに送信依頼があったメールに対してユーザーチェックを行わないで送ってしまうので、スパムメール送信の踏み台にされる恐れがあり、されない為にはこのaccessファイルで送信依頼元を REJECT する必要があります。
(『POP before SMTP』で外部からのメール送信依頼はPOP3(メール読出)でユーザーである事をチェックした後でないと送信できない様にして、さらにPOP3のポート番号を、誰も知らない大きな番号に変更しました。これでスパムメール送信の踏み台にされる事を防ぐ事が出来ていると思っています。) mailertable (メーラ配送表)ファイルの編集 私は結局使っていません。 興味のある方はこちらを参考にして下さい。 その他 sendmail の詳細設定は こちらをご参照下さい。
|
9:(メール・アカウント用)ユーザーの作成 |
Freebsdの画面から adduser 新規ユーザー名(asciiで書く、例えば:abc) と打って質問に答えていけばOKです。 以降は、abc@oooxxxooo.com宛てのメールを受信できます。 後はメールを受信したいアカウント毎にユーザー名を作成する必要があります。
|
next:複数ドメイン運用サーバーの構築 |
次頁の 複数ドメイン運用サーバーの構築 へ進む |
誤字脱字等があればEメールでお知らせ下さいますようにお願い申し上げます。
Copyright(c) {{year}} ip-domain-search.com All rights reserved. |
IPドメイン SEARCH |
IPドメイン LOOKUP |
IPドメイン 半自動 |
IPドメイン 来訪者ログ |
WWWサーバ へ渡す情報 |
ドメイン 基礎講座 |
独自ドメイン の取得 |
自社(宅)サーバ の構築 |
複数ドメイン の運用 |
お問合せ PROFEEL |