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4:DNS 5:ネームサーバー登録 6:ブラウザとWWWサーバーの関係 7:PPPユーザーとIPアドレスの関係 8:インターネット経路に関する説明
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4:DNS |
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DNS(Domain Name System)とはホスト名からIPアドレスを得る為の仕組みです。
例えば、ブラウザのアドレスに https://www.ooxxoo.ne.jp と入力すると、
ブラウザは何をするのでしょうか?
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(1)ブラウザはパソコンのTCP/IP設定に登録されている[DNSサーバー]に 「www.ooxxoo.ne.jp」のIPアドレスを知りませんかと聞きに行くのです。 |
(2)聞かれた[DNSサーバー]は自分が管理しているドメイン以外のIPアドレスは知りませんので、各[DNSサーバー]が持っているヒントファイル(root.cache または named.root等:設定により任意の名前可)と呼ばれるファイルを読み出します。 |
(3)[DNSサーバー]はヒントファイルに書かれた幾つかのルート・ネーム・サーバーに順にアクセスして問い合わせると、「.jpゾーン」の情報を持っているDNSサーバーを知っているというルート・ネーム・サーバーが必ず存在しますので、そのDNSサーバーのIPアドレスを教えて貰います。(.comその他ドメインも同様にそのドメインのDNSサーバーを知っているというルート・ネーム・サーバーが必ず存在します。) |
(4)[DNSサーバー]は教えて貰った「.jpゾーン」のDNSサーバーにアクセスし、「.coゾーン」の情報を持っているDNSサーバーのIPアドレスを教えて貰います。 |
(5)[DNSサーバー]は教えて貰った「.coゾーン」のDNSサーバーにアクセスし、「ooxxoo.ne.jp」の情報を持っているDNSサーバー(ns.ooxxoo.ne.jp)のIPアドレスを教えて貰います。 (しかし、未だ「www.ooxxoo.ne.jp」ホストのIPアドレスは判りません。) |
(6)[DNSサーバー]はooxxoo.ne.jpのDNSサーバーにアクセスして、やっと「www.ooxxoo.ne.jp」ホストのIPアドレス(210.161.126.147)を知ることが出来ましたので、そのIPアドレスをブラウザに教えます。 |
ここ迄がDNSの仕組みの概要です。
理解できましたでしょうか? 各ドメインのDNSサーバーが自ドメイン内のDNS設定を正しく設定しておきすれば、全世界のドメインについてIPアドレスが解決できるような仕組みになっているのです。 なお、ホスト名やIPアドレスを知りたい場合は、 UNIXのnslookupというコマンドを使用しますが、UNIXマシンが近くに無い方の為に 私達は 「IPドメインLOOKUP」 というサイトを準備していますのでご利用下さい。
DNSサーバーの設定ファイルの説明は多くの市販本に詳しく説明されています。
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5:ネームサーバー登録 |
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先のDNSの説明にあった様に、各ドメインは自ドメイン名のDNSサーバーがどのホストにあるのかをNICに登録しておく必要があります。
これをネームサーバー登録またはDNS登録と言います。 NICにネームサーバー登録をしておかないと、誰もあなたのドメインのDNS情報がどのホストにあるのかさえも判らないので、当然アクセスできません。
また、NICにネームサーバー登録をする場合は、DNSサーバーのホスト名は1つでは無く2つ以上登録する必要があります。
2つのサーバーをプライマリー・ネームサーバー、セコンダリー・ネームサーバーと言います。 |
また、NICにネームサーバー登録をするプライマリー・ネームサーバー、セコンダリー・ネームサーバーは事前にNICに「ホスト名」と「IPアドレス」が登録されている必要があります。
これを「ホスト登録」と言います。 (新規に取得するドメイン名のホストでネームサーバー登録をする場合はドメイン取得とホスト登録を同時に行う事も出来ます。) |
6:ブラウザとWWWサーバーの関係 | ||
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DNSの話のついでにブラウザにHP画面が表示されるまでの動作を説明しますと
ブラウザに例えば https://www.ooxxoo.ne.jp/abc/xyz.htm と入力すると
ブラウザは DNSからIPアドレス 210.161.126.147 を得ます。
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ブラウザがWWWサーバーにファイルを送って下さいと言う為には、当然「何処に送って下さい」と言っておく必要があります。
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ですから、ブラウザはWWWサーバーに色々な情報(リクエスト・ヘッダ)を送っています。
WWWサーバーはそれらの情報に書かれた送信先IPアドレス宛に (要求されたファイルを)送ってくれるのです。 | ||
またWWWサーバーはそれらの情報をサーバー内の環境変数に格納した後にCGIプログラム等を実行しますので、CGIプログラムからは環境変数を見る事ができます。環境変数を以下に記します。 |
太字がブラウザからWWWサーバーに渡す情報です。
細字はWWWサーバーの内部情報です。 (ブラウザの種類やバージョンにより送信する情報は異なります。)
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SSIを使用できるプロバイダーの場合は、SSI用のファイルに
<!--#echo var="環境変数名"-->
を書くことで簡単に環境変数を見る事が出来ます。
あなたがブラウザを通じてWWWサーバーに渡している情報は
以下のリンクをクリックすると表示されます。
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